インタビュー「営業と暮らし守る政治を」

東京10区後援会ニュースに掲載された、杉江まきのインタビュー記事を紹介します。


日本共産党衆院東京10 区で立候補を表明した杉江まきさんにインタビューしました。

有権者との出会いにわくわく

――立候補の記者会見から半月、いかがですか。

杉江】これまでは、得意のパソコン技術を生かしてインターネットでの発信や、共産党の集会や市民の皆さんの運動を動画撮影するなど、いわば「裏方」として活動してきたので、多くの方から「驚いた」と言われます(笑い)。私自身も人生の大転換ですが、一生懸命がんばります。

 先日、10区の市民の皆さん(Tenネットワーク)が、シンポジウム「野党予定候補者に聞く新型コロナ対策」を企画してくださいました。生まれて初めての体験で少し緊張しましたが、日本共産党の科学に裏付けられたPCR検査体制の抜本的強化、医療機関への援助などをお話しすることができました。

 共産党が草の根の運動とともに、区議会、都議会、国会と連携して政治を動かしてきたことも誇らしい思いでお伝えしました。市民と野党の共闘で、政治を変えていきたいと、決意を新たにしています。

 10区内には20数カ所の駅があります。小さな都電の停留所から、池袋など日本最大級のターミナル駅まであり、たくさんの有権者の皆さんとの出会いが楽しみです。

いま足りないのは「公助」

――杉江さんのプロフィールを教えてください。

杉江】1963年、東京で生まれ、 小川にメダカがいる自然豊かな横浜市のはずれで育ちました。ザリガニを採ったり里山でクワガタを捕まえたりするのが大好きなワイルドな子どもでした 。一人っ子なので家ではずっと図鑑や百科事典を読んで想像力をふくらませていました。「赤毛のアン」が大好きで、アンの境遇に自分を重ね合わせることで寂しさをまぎらわせていたのかもしれません。

 駒澤大学で社会学と心理学を学び、バブル最盛期、大手のリース会社に就職 しました。ちょうど男女雇用機会均等法ができて、女性も男性と同じように働く機会を手にしたと思ったら、実際には女性社員は毎朝先輩社員のデスクを拭いて灰皿を掃除し、お茶をいれる「職場の華」の扱いでした。

 建築関係の会社を営む夫と結婚し、2人の子どもをどもを育てていましたが、あるとき会社が税金のことで窮地に陥り、民商に助けてもらったのが縁で共産党の人たちに出会いました。こんなにも献身的に人助けをしてくれる人たちがいるんだと感激し、入党しました。

 2008年のリーマンショックのあおりで夫の会社が倒産しまいます。困窮して、お財布に300円しかないのにスーパーに買い物にいくのは、ほんとうにみじめで心細かったのを今でも思い出します。
 練馬区の緊急の生活支援金を借りて急場をしのぎ、一から出直し。夫が始めたイベント会社を手伝いながら、パートで家計を助けました。

 派遣で区役所区の納税案内センターの電話受付をしていていたときは、とてもやりがいがありました。しかし、労働条件が悪いうえに、業務委託のため1年ごとに使い捨てです。知識や経験が蓄積された人を、自治体は直接雇用すべきだと思いました。

 夫の会社はだんだんと仕事が増え、テレビ局から依頼がきたり、息子が会社を継いで軌道に乗ってきたところで、今回のコロナ禍。3月からすべての仕事がキャンセルになりました。
 こうした私自身の体験からも、中小業者の営業を守るには、政治の力が必要だと痛感しています。新しく首相になった菅さんはくりかえし「自助」を強調しますが、 みんな一生懸命生きており助け合っています。 今足りないのは「公助」です。 ツイッターでは「 政治の仕事は公助です」というのがトレンドですが、 国民の暮らしをよくするという政治本来の仕事をすべき時だと思います。

学生、子育て、ケアワーカー応援の政治を

――重点的に訴えたい政策は何ですか。

杉江】コロナ禍だからこそ、消費税は緊急に5%に引き下げ、直接暮らしと営業を応援すべきです。
 また、コロナで学生や若者、非正規雇用労働者も大変きびしい状況です。学生は世界一高い学費に加え、教育ローンともいうべき有利子の奨学金に苦しんでいます。 私の娘も大学の学費のために300万円以上奨学金を借り、返済額は500万円以上です。社会に出ていく時にこんなに借金を負わせてしまって、親として申し
訳ない思いです。奨学金返済があるからとブラックな働き方を辞められないでいる若者もいます。学費を半額にし、返済の要らない給付型奨学金の拡充をぜひ実現させたいです。

 日本は大学だけでなく義務教育にもお金がかかりすぎます。制服や体操着、教材、修学旅行・・・、本来なら無償であるべきです。コロナで収入が激減する人が増える今、小中学校の就学援助金の対象を広げ、額を増やすなど拡充したいです。

 安心して子育てできるようにするためには、認可保育園の増設が重要です。練馬区では2年前に認可外保育施設で生後6カ月の男の子が亡くなる事故がありました。東京都は以前からこの施設に対して改善指導を繰り返していたにもかかわらず、悲しい事故が起きてしまいました。2度とこのようなことが起きないよう、質の高い公的保育を拡充させます。

 保育、介護、医療といった人の命をあずかる仕事に対して、十分な賃金が払われずにいることも大問題です。こうしたケアワーカーは多くが女性の仕事です。労働条件の向上は、女性の地位向上につながるジェンダー平等の課題でもあります。また、お年寄りや病気の方が手厚くケアされるためにも大切な問題です。

粘り強くとりくみます

チランジア「カピターター・サーモン」

――10区の党後援会の皆さんに一言お願いします。

杉江】私の趣味はガーデニングです。 数百円で買った小さなティランジアを4年越しで丁寧に育てて大きくし、 先日見事な花を咲かせました。何事にも凝り性で、根気強くとりくむのが長所だと思っています。
 「はじめまして」の皆さんもたくさんおられると思いますが、声を寄せていただき、いっしょに考えながら、着実に政治を変えていきたいと思っています。どうぞご支援をよろしくお願いいたします。

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